山田酒造食品株式会社

酒粕の賞味期限

「賞味期限が切れちゃったんだけど、食べても大丈夫ですか??」

 

よくいただくお問合せです。「見た目は変わらないし、冷蔵庫に入れてたから・・・でも賞味期限が切れてしまった・・でも捨てるのもったいないし・・・」これは悩みますよね。

 

 

山田酒造食品では賞味期限を、製造日から

 

板粕やバラ粕など白い酒粕は90日間

練酒粕は120日間

漬物用は180日間

とそれぞれ設定しています。

山田酒造食品の酒粕

その違いとは・・・「熟成の度合い」によるものです。

 

酒粕は基本的に腐りません。

 

賞味期限=熟成(発酵)が進むことにより色や風味や固さが変わり、用途が変わりだすころあいを「賞味期限」としています。なので、賞味期限が切れて買ったときとは様子が変わっていても、使い道が変わるだけなのです!

※空気や水分に触れてカビてしまったりしたものは、食べられませんので注意してください。

 

 

酒粕の種類

   板粕・バラ粕       練粕        漬物用
製造方法 日本酒の製造の過程で産まれたまま 板粕やバラ粕を1~3か月熟成させてから練る 板粕やバラ粕をタンクに入れ空気を追い出し4~6か月熟成させる
白っぽい 白っぽい ピンク~茶色
用途 甘酒・粕汁など 甘酒・粕汁・粕漬けなど 奈良漬け・粕漬けなど

 

もともとはみな同じ白い酒粕ですが・・・

 

酒粕 バラ酒粕

 

とことん熟成させるとこうなります。

 

古粕

・・・・面影は全くなしですね(@_@;)

「古粕」と呼んでいますが、漬物用に使われます。

 

おすすめの保存方法は?

 

ズバリ!冷凍庫保存

 

がおすすめです!

 

菌の働きが「おやすみモード」になりますzzz

解凍したら復活して、発酵がまた日々進んでいくようになります。

買ったときの状態を保ちたい場合は、ぜひ冷凍庫へ!

 

逆に発酵を進めたい場合は、高温多湿・直射日光を避けた涼しい場所でじっくり熟成させてください。(未開封に限ります。)

柔らかくなり、徐々に色も変わってきます。

「育てている」みたいな感覚になったりします。(笑)

 

 

 

これから酒粕のシーズンがいよいよ始まります!

お好みの酒粕を見つけてみてくださいね♪

 

 

 

 

 

 

 

関連情報

【酒粕・甘酒】専門店 | 山田酒造食品株式会社・オンライン販売

山田酒造食品株式会社

酒粕一筋・明治30年創業以来120余年に渡る実績と独自の生産技術を活かし、山田錦の故郷兵庫県加東市から全国の食卓へ、安心・安全の発酵食品をお届けいたします。飲む点滴と言われ注目されている甘酒を飲みやすくアレンジした新感覚のフルーツ甘酒は、美容や健康が気になる女性やお子様にも人気です。栄養士監修の美味しいレシピも発信中!

屋号 山田酒造食品株式会社
住所 〒679-0222 兵庫県加東市高岡1033
営業時間 8:00~17:00
定休日 土日祝日
代表者名 山田 文彦(ヤマダフミヒコ)
E-mail info@yamada-shuzoushokuhin.net

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